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バイオ6プレ記クリス編ステーキの謎に迫る!

≫EDIT

突然ですが、クリス編のオープニングでピアーズが何故ステーキを食べているのか・・・?気になった方はいませんか?
ハンバーガーでもチョコレートパフェでもいいじゃないか?
いいや!ここはステーキじゃなきゃダメだったんです!
なぜかって?

それは英語セリフだと理由がわかります!

日本語字幕で見てる分には、ステーキうまそうだなくらいにしか思えず、別に気にならないかもしれないけど、英語だと実はちゃんと意味があるとわかるんです!
これ勝手に想像してひとりで感動しちゃったことなんだけどサ・・・ちょっと奥さん聞いてよ!あたしのステーキ考察!!(≧0≦)

あくまでも個人的な推測です。本当は違うかもしれないけど、そういうとらえ方もあるかもねー程度に考えてくれると幸いです。
※クリス編のOPとEDのネタバレあり



もう何度もご覧になってると思いますが、OPムービーをご覧ください。
英語と日本語字幕付き。アノテーション機能ONで上部に英語直訳が表示されます。
一時停止などして字幕をじっくり読んでみてネ!

(直訳は私なりなので間違ってるかも)


ではまったり解説してみよう。

クリスの第一声。
このanother roundが重要なキーワードなんです!

another roundとは直訳だと「他のラウンド」「もう1巡」みたいになりますが、
酒の席では「もう一杯(おかわりの意)」とか「もう一軒行く(他に行く・場所を変えて飲みなおす)」という意味があるんだそうです。
この時クリスは当然、日本語字幕の通りおかわりの意で言ってます。



で、ピアーズの食ってるステーキって、「ラウンド・ステーキ」とも呼ばれるもので。
ラウンド肉とは、アメリカ人に好まれているという牛もも部の赤身肉です。

どこにもそんな情報ないんで正確には不明ですが、おそらくアメリカの人にはラウンドステーキだなとピンとくるんだろうと思われます。
ステーキといえばサーロインとかヒレを想像する日本人にはなじみがないんですが、あちらの方は霜降りよりも赤身志向なんだそうです。


そこでピアーズが食いながら言うのですが、ここは日本語の字幕とはちょっとニュアンスが違います。

クリスの言ったanother roundを「他をあたる」の意味でとらえたジョーク。「他のラウンド肉(ステーキ)」を要求したから「この辺じゃうまいステーキを探すのは大変だぞ」と言ったのです。

話のきっかけを作るためにステーキのroundと酒のroundをひっかけたわけですな!
aroundはroundにかけたダジャレかもしれません。



ここは日本語訳とは全く違う部分で、直訳だと「故郷のようにはいかない」

つまり「故郷のようにうまいステーキは簡単には見つからないぞ」と言っています。

故郷はもちろんアメリカ。ラウンドステーキをよく食う国。クリスの所属するBSAA北米支部もアメリカです。
ピア君はそう言って「故郷=帰る場所・いるべき場所」をさりげにアピールしてるんですね!

しかしクリスは記憶喪失なもんで故郷がどうした?って感じで伝わらない。で、オネーチャンに出て行けって言われて「Nowhere to go(行く場所なんてどこにもない)」と言って居座っちゃうのです。
ここはオネーチャンに言ったんじゃなくて、ピア君が故郷の話をしたから、「自分にはそういう場所はない」ってつぶやいたものと思われます。
日本だとまずラウンドステーキが伝わらないので「故郷のようにはいかない」とは日本語に訳せなかったわけですね。
かわりにオネーチャンに「帰れ」と言わせて「帰る場所はない」ってクリスに言わせ、ピアーズの言う帰るべき所「back home(故郷)」を連想させています。

・・・ややこしくなってきました?(^_^;)
結局は日英とも同じ内容を言ってるんですが、ちょっとキーポイントが違うということです。
とにかく、そんなことなので、「ここのはアタリだ」なんて言ってないので、厳密にはここのステーキがうまいのかどうかはわかりませんw
ま、頷いて食べているところを見るとまずくはないんでしょうけど。


そしてオープニング最後にはone way or anotherと言っています。
これは字幕のとおり「何が何でも」という意味ですが、冒頭のクリスのanotherで始まり、ピアーズのanotherで終わってるんですネ!

こういうちょっとした言葉遊びみたいな、オシャレにキメてるオープニングなんです!
今回のバイオは珍しく(?)シナリオに凝ってると思います。



以上をふまえると、エンディングも見方がかわってきます。

それで、話はいきなりエンディングムービーになりますが、
今度はクリスがステーキを食ってます。

日本語だとピアーズを思い出してステーキ食ってるんだなというふうにしか見えてこないんですけど、英語の意味を踏まえると、

今度は酒のround(一杯)じゃなくてステーキのround(肉)を注文してるってとこがポイントです。

つまり酒はやめたってこと。禁酒までしてるかは知りませんが、少なくとも酒に溺れることはなく、自暴自棄にはなっていないというアピール・・・もあるかなと思われます。

エンディングのステーキはピアーズの感傷です。それを食べることで、しっかり過去を「噛みしめてる」受け止めてるって感じかなと。


また、このステーキにはオープニングの「another round」を示唆する役割があると思われます。

roundにはポピュラーな意味で1ラウンド2ラウンドとかの「巡る」っていう意味もあり。

クリスが「ラウンド・ステーキ」を食べてるところに新たなBSAA隊員がクリスを迎えに来ます。
また新しい任務としてのもう1ラウンド「another round」が始まるっていう意味ですね!

ラウンド・ステーキ=ピアーズの思い出・・・それを味わおうと思っても、別のBSAA隊員がまたanother round新たに巡ってくるとも見てとれてしまう部分です。

ピアーズが第2章で「俺たちは捨て駒じゃない」と言ってたのに代わりの隊員はすぐやって来る・・・第5章で「(運命だと語るクリスに対して)皮肉ですね」なんて言ってただけに、これこそが皮肉的で悲しい感じもします・・・(´_`)
肉を食ってる時に皮肉って・・・あああwこれは日本語的ですが、英語でもそれに近いニュアンスだと思います^^

ですが、ここで一番ツライのはクリスだろうなというのもわかるエンディングです。それでも乗り越えて行くしかないんですねこのオッサンは。


ま、ここまで深読みする必要も全くないんですが。
とにかくそういうわけで、roundつながりでステーキが重要だったって話です!
なんつって全然違うかもだけどネ~wヽ(´∀`)/アハハ

主人公がアメリカ人で英語喋ってる時点でアレだけど、もはやバイオは海外向けに作られているゲームですね。