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MMO Rappelz体験記8 「踊らされるP子」の巻

≫EDIT

ネトゲの世界にもルールはある。
そしてまた人情もある。

・・・飴とムチもある。

そんなことを知りました。

(※注:この話には多少のフィクション・脚色・妄想が含まれます。)




同期のスト子がギルド違反をし、追放&おまけに鉄拳制裁されてしまったことに、少なからずビビッてしまったP子@本郷。

なんかギルドって怖いじゃないか。
「組織」という概念はネトゲ世界でも健在だ。組織に属するならば、それなりの束縛は仕方がない。
だが、あまり重い空気はゲームの世界でどうよ?と思う。
だって遊びの世界でしょ?できれば面倒はごめんだというのが、本郷@P子の本音である。

ゲームの中の出来事とはいえ、スト子を「仲間から外した」ということには変わりない。少なからず、そこには重たい空気が漂っていた。
・・・ホントに。ネットなのに雰囲気が伝わるって不思議なものである。

しかも、隊長は「イヤならお前も辞めていい」とか冷たく言いやがる。
いや、その意志は毛頭ございません!正直スト子にはついていけなかった所があったし~・・・などと、言い訳がましくこちらが焦ってその理由を述べようとするものならば、「スト子との愚痴なら聞きません」ときっぱり言葉を遮りやがる!

・・・この空気、どうしたらいいんだよ;;・・・自分、どーしてこんなに気をつかちゃってるわけ?
ああ。もうヤだ。こんなことなら、もうやめt・・・


そこにギルド隊長の姿はなかったが、チャット会話の中でハラハラしっぱなしのP子。冷や汗ダラダラである。
もう、このままログアウトして、それっきりINしないかな、などと思ったそんな時であった。

隊長:「P子、気晴らしに遊びに行きましょうか。あたなの知らない世界をお見せしましょう」

ななななんですと!?わたしの知らない世界!??

・・・未体験ゾーン!?・・・興味あるしwww

すぐに目を輝かせてしまうP子である。どうせなら知ってからやめたっていいし。

するといきなりP子はワープし、(何かのアイテムで呼ばれたらしい)

桜舞い散る美しい町に隊長(イケメン)と二人っきりになったのダーー!!

そこは行き着くには時間のかかる、または多額の金を払わなければ来ることのできない特殊な都!!(「ロンド」という町らしい)
よって、ほとんど誰もいない静かな場所なのだ。
おそらくP子のレベルで自力で来れる人はおるまい。
しかもやっと姿を現した隊長は、見た目V系コスの色男なのであーる!!

隊長:「私もあまりここには来たことがないんですけどね」

と、いうことは何??隊長にとっても特別な場所?
そんな所に連れてきてくださるとは、アテクシ特別な存在!???

こ、これは、つまり、、、、デートっすね隊長(≧▽≦)

・・・すっかりベクトルが明後日方向に向いてしまうP子。
さっきまでの思いは一体どうした?

隊長:「さっき、スト子とのこと、言いかけましたね。一体何があったのですか?」
P子:「いえ、愚痴かもしれませんので・・・」
隊長:「今はギルドの皮を脱ぎましょう」

おおお?どうした隊長??いきなり優しいではないか!
そこでP子はピンときた。・・・そうか。隊長も人の子。仲間を一人外したことに、少なからず罪悪感を抱いているんだな、と察知したP子である。

P子はお言葉に甘えて、自分のレベルではまだスト子のように強敵に立ち向かうのは無理だとか、そんなことを話した。
多少、スト子を悪者にしている感じもしないでもなかったが、そこは自分がギルドという組織で生きるための処世術というものだ。・・・許せ、スト子よ。。。(心の中で土下座)

隊長:「そうですか。私もね・・・」

するとどうだ。隊長も腹を割って話してきたではないか!
鉄拳制裁を下すのは、初心者がギルドというものを甘く見ないようにするため、そして別れる時は印象を最悪にし、お互い未練を残さないようにするためだとか、などなど。。。

・・・こいつメンドクセーな、いや、思っていた以上に、熱いな、コイツラ!!

半分冷静になりつつも、しかし、一度INしたならばこの世界に没頭し、充分に味わっているんだと知ったP子。
遊びでも本気。何かにこだわりを見せる態度は嫌いじゃない。
「郷に入らば郷に従え」ってもんで、「ネトゲにINしたらばネトゲにハマレ」というものだ。

隊長:「正直、P子のクレリックの能力に期待して勧誘したのは確かです。だから抜けられるとギルドとしては痛い。でもP子はたまに滑ってはいますが、ムードメーカーでもある。そういう意味でもここに居て欲しい・・・」

・・・たたた、隊長・・・!!(T□T)ウルウル!!

滑るとは余計だけど(たしかに自分でもそれは思う。それほどチャットではうるさい私だ・・・寂しいからな)、「居て欲しい」などと言われちゃ、たまらないではないか!
こんな言葉、日常生活でもなかなか言ってもらえませんよ!
どんな理由であれ、人に「必要とされる」ということは、嬉しいものだ。

しかも、この場の雰囲気は、サクラが舞い散る美しい場所で、誰もいない!二人きりのシチュエーション!!!
そんな春の陽気のお花畑な所で、二人仲良く座ってお話しているわけである!!
しつこいようだが、隊長はV系のイケメンである!!

・・・これ、実は恋愛シュミレーションなんじゃ・・・???

P子の目は、もはやハートマークでバラ色だ。
そして、次の瞬間、自分でも信じられない言葉を発しているのである。

P子:「私、頑張って立派なクレリックになります!そして隊長を守ってあげる!!」
隊長:「ありがとうP子。期待していますよ!」

そこに愛が芽生えたと、思った。。。

(※注:この文章には多少のフィクションと脚色と妄想が含まれています)

→続:体験記その9